ラビリンス
スティング
ユニバーサルクラシック
発売日 2006-09-27
定価:¥2,500(税込)
価格:¥2,375(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★
祈りのアルパム 2007-04-11
スティングさんはお名前は知っていたのですが、今回アルパムを初めて聴きました。
哀感が漂うギターの旋律は、私が昔から好きだったバロック調です。
スティングさんの歌声はとても深く穏やかでした。
途中で鳥のさえずりとともに語られる静かな朗読は、祈りのような感じがしました。
とても不思議な感覚のアルパムで、少し不安がある時や、心を安らげたい時に聴くとよいと思います。
スティングの声が聴けるよ 2007-03-14
1.日本盤の音質で満足してはいけませんよ。ドイツ=グラモフォンはマルチマイク録音・オーヴァーダビングを普通に行う会社で、クラシカル音楽の「名門」の中では録音が要注意で有名。とくに日本盤は日本市場向けにミニコンに合う音作りであり、本作品もその傾向が高い。海外盤のほうは少しまマシなので、本当に鑑賞するには海外盤を聴いた方がよい。
2.ダウランドの音楽が聴きたければ、英国人のエンマ=カークビー(S)やジョン=ポッター(T)、ドイツ人のアンドレアス=ショル(CT)などのCDを聴いてから、このCDを買っても遅くない。Stingを聴きたければどうぞ真っ先に買うべし。
3.リュートやルネサンス=ギターの名演奏を聴きたければ、ナイジェル=ノースやヤコブ=リンドベルイや永田平八などのCDを聴いてからでも遅くない。ルネサンスの鍵盤音楽を聴きたければ、レオンハルトやホグウッドのCDを聴いてからでも遅くない。
4.ピアニストのラベック(姉妹のうちの1人)が、Stingにダウランドを歌うことを勧めたようです。確かに魅力的な部分もほんの少しある。しかしやはりシンクロニシティなどのほうがいいですよ。歌もリュートも、もっと練習すべき。ジャンルは容易には飛び越えられないのです。競演のリュート奏者が特に味があるとか上手いということもないし。
音楽のジャンルを易々と越えるスティングに脱帽 2006-12-17
スティングがルネッサンス時代の曲をリュートをバックにして歌い(2曲では自分でアーチリュートを演奏している)、クラシックの名門レーベルであるグラモフォンから作品を出すとはびっくりしました。そして、このチャレンジが見事に成功しているのにはもう一度びっくり。まさにCDの帯の宣伝文句通り「400年の時空を越えて、安らぎをもたらす」作品です。私は静かな落ち着いた気分にひたりたいときにクラシック・ギター、それもルネッサンスやバロック時代の作品を愛聴しますが、この度スティングのヴォーカルによる本作が愛聴盤に加わったのは嬉しい限りです。本作にはスティング自身の解説文が含まれていますが、スティングの声とリュートの相性の良さを見抜いた人は慧眼の持ち主としか言いようがありません。本作のほとんどをジョン・ダウランドの曲がしめていますが、本作でルネッサンス時代の曲を気に入った人は、11弦ギターによるイョラン・イエシェルの「ルネサンス・リュート曲集」あるいは「イレブン・ストリング・バロック」を聴いてみてはいかがでしょうか。特に前者ではダウランドの曲が数曲含まれています。この時代の作品を現代に見事によみがえらせていますよ。ピアノなら何と言ってもグレン・グールドの「エリザベス朝のヴァージナル音楽名曲選」がお薦め。本作に惹かれた人は必ずやこれらの作品にも魅了されるでしょう。
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この記事は2007/8/19に作成しました。